さつまいも品種ランキング|焼き芋・スイーツ・おかずにおすすめの甘い&ホクホク系5選

母と娘がおいしそうに焼き芋を食べている 食と暮らし

寒くなると、スーパーの一角や
焼き芋の移動販売車から、
ふわっと漂ってくる甘くて香ばしい香り。
つい足が止まって、
「私も家で焼いてみようかな」なんて思ったこと、ありませんか?

あるいは、最近カフェで食べた
さつまいものサラダやスイートポテトがやけに美味しくて、
「家でも作れたらいいな」と感じたことがあるかもしれません。

そんなときにふとスーパーに行ってみると、
並んでいるのは「紅はるか」「シルクスイート」
「鳴門金時」など、名前は聞いたことがあるけど、
正直どれを選んでいいか分からない…。

実はさつまいもには、
それぞれ「焼き芋に向いている」「スイーツ作りにぴったり」
「煮物に合う」などの特徴があり、
用途に合わせて選ぶと美味しさがぐっと引き立つんです。

この記事では、人気のさつまいも品種を
「甘さ・食感・料理の向き不向き」で比較しながら、
ランキング形式でわかりやすくご紹介します。

読み終わるころには、
きっと“自分にぴったりの一本”が見つかっているはずです。

さつまいもってどんな野菜?昔も今も人気の理由

さつまいもは、昔から「育てやすくて栄養価も高い野菜」
として親しまれてきました。
戦後の食糧難を支えた存在でもあり、
今では焼き芋ブームやスイーツレシピの定番食材として、
再び注目されています。

最近では「甘さ」や「食感」によってさまざまな品種が登場し、
それぞれに合った用途で楽しむ人が増えています。
今回は、そんなさつまいもの人気品種を
“料理・スイーツ・焼き芋に向いているかどうか”という観点で
ランキング形式にしてご紹介します。

なぜこんなに品種が多いの?使い道に合わせて改良されてきた背景

さつまいもには、ホクホク系・ねっとり系・しっとり系など
多彩な食感がありますが、これは食べ方そのものというよりも
「どう使いたいか(焼き芋・スイーツ・加工食品など)」という
用途に合わせて、生産者や研究機関が品種改良を進めてきた結果です。

スイーツ作りに向いている“甘くてねっとり”な品種や、
焼き芋でホクホク感が引き立つもの、
煮物にしても煮崩れしにくいものなど、
それぞれに特徴があります。

だからこそ、調理したい料理や好みに合わせて
「自分にぴったりの1本」を見つけるのが楽しいんです。

人気のさつまいも品種ランキング|甘さ・食感・料理で選ぶ

今回のランキングは、「一般的な人気」
「調理のしやすさ」「料理・スイーツ・焼き芋に向いているか」
のバランスで選びました。

どれもスーパーで比較的手に入りやすい品種なので、
さつまいもの種類や名前が分からない方にもおすすめです。

1位:紅はるか(べにはるか)

紅はるかの写真
※画像はイメージです。品種によって見た目に個体差があります。

加熱すると一気に糖度が上がり、
焼き芋にするとまるでスイーツのような甘さになる人気No.1の品種。
外はカリッと香ばしく、中はねっとりとろける食感が特徴です。

スイートポテトやプリンはもちろん、
さつまいもパンケーキやサラダにアレンジしても美味しく、
幅広い料理に活用できます。

皮が薄くて剥きやすく、スーパーでもよく見かけるため、
初心者にもおすすめです。

2位:シルクスイート

シルクスイートの写真
※画像はイメージです。品種によって見た目に個体差があります。

その名のとおり、絹のようになめらかな舌触りと、
やさしい上品な甘さが特徴。

焼き芋にしても水分を保ちつつ、
しっとりとした食感が楽しめます。

冷めても甘さが残るので、スイートポテトやプリンはもちろん、
ポタージュやさつまいもアイス、モンブラン風スイーツにもぴったり。

皮が薄くて扱いやすく、見た目も美しいので、
贈り物にも人気です。

3位:安納芋(あんのういも)

安納芋の写真
※画像はイメージです。品種によって見た目に個体差があります。

鹿児島県・種子島発祥の濃厚ねっとり系。
しっかりと熟成された安納芋は、焼くだけで蜜のように甘く、
断面からとろけ出す“あめ色”が食欲をそそります。

水分量が多くしっとりしているため、
焼き芋や蒸し芋はもちろん、シチューの具や甘辛煮などにもぴったり。

甘党の人にはたまらない一本です。

4位:鳴門金時(なるときんとき)

鳴門金時の写真
※画像はイメージです。品種によって見た目に個体差があります。

徳島県のブランドさつまいもとして有名な鳴門金時。

ホクホクとした昔ながらの食感と、やさしい甘さが魅力です。

焼き芋にすると香ばしく、煮物や天ぷら、
ポトフやさつまいもグラタンなどのおかずにも使いやすい万能タイプ。

皮は赤く、断面は鮮やかな黄色で見た目も美しいため、
お弁当や料理映えも◎。

素朴なおやつを作りたい人におすすめです。

5位:紅あずま

紅あずまの写真
※画像はイメージです。品種によって見た目に個体差があります。

全国で広く出回っている、親しみやすい品種。

ホクホクとした食感で、甘さはやや控えめ。
焼き芋にすると香ばしく、和風の煮物やサラダ、
さつまいもとツナのマヨ和えなど家庭料理にもぴったり。

クセが少なく調理しやすいため、
どんなレシピにも対応してくれる“頼れる1本”。

旬の時期にはお手頃価格で手に入るのも嬉しいポイントです。

料理に合わせた品種の選び方

焼き芋に向いている品種

紅はるか・安納芋・シルクスイートなど
「甘さが強くてねっとり感があるもの」。
加熱で糖度が増すタイプがおすすめです。

スイーツに向いている品種

シルクスイート・紅はるかなど、
「しっとり・なめらか・冷めても美味しい」タイプが向いています。

煮物・おかず向き

鳴門金時や紅あずまなど、
「ホクホク系」で煮崩れしにくいものがおすすめ。

素材の味が活きるので、薄味でもおいしく仕上がります。

買う時期によって味もお得感も変わる!

さつまいもの旬は10月〜2月。
この時期は収穫後に熟成された芋が出回り、
甘さがグッと引き立ちます。

また、流通量が多くなる時期なので価格も安定しやすく、
家計にやさしいのも魅力です。

甘さが増す寒い時期には、
焼き芋やスイーツにチャレンジするのがとってもおすすめ!

もっとこだわって選びたい人は?

「さつまいもをもっと詳しく知りたい」
「自分好みの味や食感を見つけたい」
という方には、用途別に比較できる
『さつまいも品種チャート』を紹介した記事も準備予定です。

同じ品種でも、産地や熟成具合、調理法によって味が大きく変わるので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

さつまいもは、焼き芋だけじゃなく、
サラダやスープ、スイーツまで楽しめる、
とっても万能な食材。
種類によって甘さや食感がまったく違うから、
料理やシーンに合わせて選ぶだけで、
毎日の料理の幅が広がります。

今日ご紹介した人気の品種を参考に、
まずは「気になる1本」から試してみてください。
今日のごはんや週末のおやつが、
ちょっと楽しみになる——
そんなヒントになったら嬉しいです。

今週末は、焼き芋?サラダ?それともスイートポテト?
さつまいも料理、ぜひ楽しんでみてくださいね。

このブログについて
Life-note Lab 管理人

はじめまして。Life-note Labへようこそ。

このブログは、
「今の働き方・暮らし方を見直したい」
「もっと自分らしく、自然体で過ごしたい」
そんな思いから始めました。

いまは会社員として働きつつ、将来的には“農ある暮らし”へシフトする準備中。
でも、いきなりすべてを変えるのは難しいからこそ、
まずは身近なところから「暮らしを整える」ことを始めています。

たとえば――
休日の過ごし方、
お金をかけない楽しみ方、
心地よく暮らすためのちょっとした工夫、
そして、季節の野菜を楽しむこと。

どの記事も、“もっと自分らしく”過ごすための小さなステップです。

このブログでは、「農・食・暮らし」をテーマに、
日々の気づきや学びを記録しています。

同じように、今の生活に少しでも違和感を抱えていたり、
これからの暮らし方を見つめ直したいと思っている方にとって、
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